LOAKEブランドの代名詞と言えば、Brighton(ブライトン)! キルトタッセルローファーです!
同型のモデルを映画「さらば青春の光」で主人公が履いていたり、このBrightonをロック歌手のポール・ウェラーが履いていたりと、モッズファッションがお好きな方には垂涎の1足ですね! このBrightonというモデルネームの由来は、モッズとその対極の位置にいたロッカーズとの大乱闘が行われたことでも有名な場所からとられています。 モデルネームから凝っていますね。
バインダーレザーによってアッパーは形成されており、雨や汚れなどにもめっぽう強いのが特徴で、お手入れも楽々です! ローファーの顔ともなるモカ縫いは旧式の機械を使用し、時間を掛けて作っています。 この昔ながらの製法でないとローク独特のモカ縫いは作れないそうです。 パッと見るとずんぐりしているような、印象ですが、履いてみるとかなり上品な顔つきです。 モッズがスーツにあわせて履いていたのも、納得できる品の良さです。
もちろん履き心地の面においても秀逸です。 足入れをすると、指周りはゆったりとしているのに、土踏まずの部分のホールド感が強く、ローファーにありがちな踵の抜けがないように、履き口のラインを内側に振ってフィニッシュ、さらに踵が深く出来ているので、安定感は抜群。 指周りも楽で履き心地はいいのに、しっかりとホールド感も残しているのは本当に素晴らしい出来栄えです。あまりの履き心地の良さに感動すら覚えます。 よく見るときちんと木型によって吊り込まれており、靴が人の足のようにうねっています。 こうして履きの良さと品の良さが生まれます。
製法はもちろんグッドイヤーウェルト製法ですので、ソールの修理も安心です。
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